概ね事実
AI投資の減速を示す「AI減速論」が投資市場で囁かれるなか、韓国の資産運用業界ではAIテーマ型の上場投資信託(ETF)の新規上場がむしろ加速していることが、複数の一次資料の確認結果として示された。情報通信業界のAI関連銘柄の動向に注目が集まる中、ETF市場だけはAIテーマへの資金流入を支える新商品の供給が続いている。
AIセクターへの投資マインドに慎重論が広がる一方、ETF市場ではAIを投資対象とする新規商品の上場ペースが続いている。AI減速論が主張される局面でも、資産運用会社側はAI関連指数に連動するETFの組成・上場を進めており、市場では「AI投資への入口」を多様化する動きと受け止められている。
この動きは、Samsung ElectronicsやSK hynixなど半導体大手の業績・投資計画に連動しやすいAI・半導体テーマETFの需要が底流にあることを示唆するものとみられる。
AI産業の成長率が減速したかどうかについては判断が分かれる一方、ETF上場という「商品供給」の局面では逆に加速が観察される点が注目される。投資家のAIテーマへの関心は産業統計とは独立した資金フローとして現れており、HBMやGPU関連銘柄を含む指数連動型商品への資金配分が続いている。
なお、AI ETF上場の具体的な本数や集計規模については、今回確認できた資料の範囲内では定かではない。
結論として、AI減速論が流れる中でもETF市場でのAIテーマ商品の上場は加速しており、主張の内容は概ね事実と認められる。