事実
半導体の核心部品に関わる技術を外部に流出させたとして起訴された50代の被告は、裁判で流出した情報は営業秘密に当たらないと主張したが、これが受け入れられず有罪判決が確定したとされる事件が確認された。韓国メディアのファクトチェック機関による検証の結果、この報道は事実と認定された。
被告は半導体核心部品分野の技術情報を不正に持ち出した容疑で起訴された。公判過程で被告側は、流出対象となった情報は営業秘密法上の「営業秘密」の要件を満たさないとして無罪を主張した。
しかし、裁判所はこの主張を退け、当該情報が営業秘密に該当するとの判断を示したと伝えられる。
韓国では近年、半導体をはじめとする核心技術の海外流出が重大な経済安全保障の懸念事項となっており、営業秘密侵害に関する検挙が相次いでいる。今回の事件もこうした流れの中で起きたものとみられる。
ただし、流出先の国名や判決の具体的な量刑、事件の詳細な時期については、今回確認できた情報の中では明らかにされていない。
判決は、営業秘密該当性を争う防御戦略が必ずしも通用しないことを示す事例として注目される。半導体業界では、退職者による技術流出防止のための社内管理体制の強化が引き続き求められている。
この報道内容は、検証の結果「事実」と認定された。