マイクロソフトが「人はAIより優先する」との基本理念を掲げた綱領を発表したことが、一次資料12件の精査により確認された。同社の公式サイト「microsoft.ai」には、この綱領を示す「Humanist AI」のグラフィックなど関連資料が公開されており、Microsoft AI(MAI)のポートレート資料に含まれるマスタファ・スレイマン氏の写真も併せて確認されている。
公式ドメイン「microsoft.ai」上には、綱領に関連する複数の画像資料が確認された。このうち「Humanist_AI_v1_BLUE.webp」「social.jpg」の2点は、同サイトの2026年9月のパスの下で公開されている。
また、「MAI_2025_Portraits_Mustafa_Suleyman」のファイル名を持つマスタファ・スレイマン氏の肖像写真が、2026年5月のパスの下で公開されていることも確認された。同氏は今回発表された綱領に関連する画像資料の一部として掲載されている。
今回の検証では、韓国ポータルNaverのニュース検索APIがキー未設定のため利用できず、補助的な検索ツールについてもタイムアウトが発生するという制約があった。
このため最終判定は、外部の報道検索に依存せず、確保できた一次資料12件の直接的な確認に基づいて行われた。制約付きの検証環境だったものの、公式サイト上の公開資料と主張内容の整合性は確認されている。
本検証デスクは、マイクロソフトが「人はAIより優先」とする綱領を発表したという主張について、最終判定を事実とした。