事実
動画共有サイト上で「不気味なAI楽観論」との形容とともに拡散された、米・トランプ大統領による「AIは人類を支配しない」とする発言について、本紙の検証デスクは一次資料12件を精査した。その結果、同発言は裏付けられたとしている。
検証の対象となったのは、動画共有サイトYouTubeに投稿されたコンテンツである(動画ID:S7CrlFLAmEA)。拡散時の見出しは「AIは人類を支配しない」…トランプ氏の不気味なAI楽観論」とされ、トランプ大統領がAIによる人類の支配を否定する趣旨の楽観的な見解を示したと紹介されていた。
本紙は韓国のAI・半導体・PCハードウェア関連の動向を専門に報じる技術紙であり、今回の検証は、社会に拡散したAI関連発言の内容を確かめる目的で実施された。
検証デスクは、確認材料として12件の一次資料を精査した。この過程で、トランプ大統領が「AIは人類を支配しない」趣旨の発言を行ったことを示す記録が確認され、拡散された主張との食い違いは認められなかったという。
AIをめぐっては、その社会への影響をどう評価するかを巡る議論が続くなか、発言の真偽を一次資料に基づいて確かめる検証報道の役割が高まっている。今回のケースも、動画形式で拡散された発言を出典レベルで確認する対象として取り上げられた。
本紙検証デスクの最終判定は「事実」である。