部分的事実
スマートテレビは見かけ上オフの状態でも音声を記録・保存できる場合があり、ユーザーの視聴内容を幅広く追跡できるほか、リモートからハッキングされ秘密裏の監視端末に変わりうる——この主張について、12件の一次資料が検討された結果、結論は「部分的事実」とされた。
主張の中心は、LG製スマートテレビが画面が消えているように見える状態でもマイクによる音声の記録と保存を行いうるという点だ。検討された一次資料によれば、この機能は設定や使用条件に依存する部分が大きく、すべての状況で無条件に動作するものではないとされる。
スマートテレビは視聴履歴などユーザーの行動データを追跡できる。さらに、外部から遠隔操作で侵入され、盗聴や監視に悪用される可能性も指摘されている。ただし、こうしたリスクは実際に発生するかどうかが機種やネットワーク環境ごとに左右されるため、主張全体がそのまま事実と認定されるものではない。
結論として、この主張は条件次第で成立する部分と、未確認の部分が混在しており、判定は「部分的事実」となる。