事実
プレイステーション3向けオープンソースエミュレータ「RPCS3」の開発チームは、Nvidia製GPUドライバに存在するバグを回避するワークアラウンドを実装したと発表した。これにより、環境によっては最大37%の性能向上が見込めるとしている。
RPCS3開発チームによると、これまでNvidiaのドライバに存在するバグの影響で、エミュレータの動作性能が本来の水準まで引き出せない状況が続いていたという。開発チームは今回、このバグを迂回する形の回避策をコードに組み込み、ユーザーがドライバ側の修正を待たずとも問題を回避できるようにした。
開発チームは、回避策の適用により最大37%の性能向上が得られると強調している。この数値は環境やタイトルによって差がある可能性があるが、Nvidia製GPUを使用するユーザーにとっては大幅な改善となる見通しだ。
エミュレータの性能はGPUドライバの挙動に大きく依存するため、ドライバ側の不具合がエミュレーション性能に直接影響する事例は少なくない。今回の対応は、エミュレータ側でドライバの不具合を吸収する形のワークアラウンドとなっており、RPCS3開発チームがこうした問題に対応してきた取り組みの一環として注目される。
RPCS3開発チームがNvidiaドライバのバグ回避策により最大37%の性能向上を公表した件は、事実と判断された。
Verdict: 事実