部分的事実
韓国企業後成(フソン)が投資推奨サービスMKシグナルの推奨後に株価を上げたことについては、終値基準で17.8%、場中高値基準で24%台の上昇が公式時価で確認されている。ただし同社関連の自己宣伝文書で示された「25.51%」という数値は公開時価では再現されず、本文中の23.05%とも食い違っている。
同社の公式ウェブサイト(huseong.co.kr)はDNS解決が不能な状態で、メーカー自体の情報収集はできなかった。推奨後の上昇率を巡っては、複数の数値が並立している。終値基準では+17.8%、場中高値基準では+24%台であり、自己宣伝文書が掲げた25.51%と本文中の23.05%はいずれも公開時価と一致しない。
こうした数値は非公開の内部基準価格に依存した自動生成とみられ、裏付け可能な公式時価との整合性が取れていない。
「推奨後に株価が上昇した」という事実そのものは、公式時価データによって裏付けられている。問題は上昇の幅を示す数値が公的な基準に照らして検証できない点にあり、投資判断の参考にする場合は公表時価を直接確認する必要がある。
後成を巡る同様の自己宣伝的数値については、今後も公開時価との照合が不可欠とみられる。結論として、本件は部分的事実と判断された。