概ね事実
韓国の大学生を対象とした調査において、回答者の99%がAIを利用していることが分かった。韓国テック業界では、生成AIが学生の日常的な学習・研究ツールとして定着している実態が改めて浮き彫りとなった。
今回の調査結果によれば、大学生の99%がAIを使用しており、AIはもはや一部の層に限られた技術ではなく、学生生活に広く浸透したインフラとなっている。生成AIサービスの普及に伴い、レポート作成、情報検索、学習補助などの用途でLLMベースのツールが活用されている。
韓国ではSamsung Electronics、SK hynix、Naver、Kakaoなどの企業がAI分野への投資を進めており、学生層での高いAI利用率は、将来の人材需要とも密接に関連する。Ministry of Science and ICTをはじめとする政府機関もAI人材育成を政策課題に掲げており、教育現場でのAI活用の拡大はこうした動きと呼応する形となっている。
大学生という将来のコアユーザー層でAIの利用がほぼ普遍的であることは、韓国のIT・半導体業界にとって需要見通しを支える材料となる。LLMサービス、AIアクセラレーション用のGPU、これらを支えるデータセンターインフラへの需要は、学生層からの利用拡大とともに今後も続くと見られる。
「大学生の99%がAIを使用」とする今回の主張は、複数の一次資料を検討した結果、概ね事実と判定された。